現20代の考え方が普通で団塊世代以上が現実をみていない

最近の現20代の男女ともに親元、地元で幼馴染と結婚を
するのがはやりになってる現象について少し考えましょう。

 

今年のNHKの朝ドラ「ひょっこ」は昭和30年代から40年代
描いたドラマですね。

 

あの中で描かれたように、田舎から都会へ働きにゆくのは
田舎では現金になる仕事が少ないので当然都会へ行かざるを
得なくなるのです。

 

しかしながら主人公のように都会でハッピーエンドになるのは
相当難しいのではなかっただろうかと推測されますが?

 

だから田舎に残った適齢期の女性を逆にお嫁さんにと、
田舎には口八丁の世話焼きおばさんが存在していました。
成立すれば、両家からお礼のお金をもらえる商売でした。

 

私の姉はその類で都会へ嫁いでゆきました。
もちろん都会へ出て行った人同士の結婚も
当然あったでしょう。

 

そして都会へ出たひとは高度成長期の日本経済の一員
となり発展の為の労働力になったのです。

 

それが一巡した今、現20代の若者達やその親達に変化が
生まれだしたのですかね。
またまた地元志向が強くなってきたようです。

 

この現象を否定することはできません。
最近特にテレビ番組で、都会から山里や漁師に
あこがれてやってきた人達を取材しています。

 

私なんかは、考えられ無い生活スタイルを彼等は
全然平気で「田舎の生活が楽しい」と言っていますし、
「生きがいを感じています」とさえ言っています。

 

私と現20代との歳の差はたかが40年位でしょうか。
だから何故か根拠はありませんが、「ないものねだり」
の延長線上に彼等がいる様に思われて仕方ありません。

 

田舎が町村合併して、日本中至る所にミニ「市」が生まれ
その庁舎周辺には、都会のモールやショッピングセンター
が必ずできています。

 

若者は土日には、買物をするかどうかは別にそのミニ東京へ
行き店内をそぞろ歩きしたり、店内のレストランで食事し
まさに大都会へ行ったような気分にひたります。

 

30年前にある雑誌が、デートしたい処はどこかという
アンケートをとった結果、
一位—東京ディズニーランド
二位—「地元の回転寿司」や「焼き肉食べ放題」という結果。

 

30年も前のアンケートですらこの結果だから、
すでに地元志向は定着しているのだと理解した方がよいのです。

 

現20代の人達は親世代が体験したことを追体験している、
と理解したほうがよいのではないでしょうか。

 

その結果地元での恋愛、結婚については、さほど驚くべき事態では
すでになく、普通の状況だという事を理解すべきなのですね。

 

都会=東京、大阪という考え自体が異常で、若者にとっては
東京はすでに隣町的な場所なのですね。

 

高速道路が発達し、車も自動運転が可能になり都会との距離が
ずいぶんと短くなってきたのだと、頭を切り替えましょう。

 

ひと昔前のように、都会へでてゆくことが、今生の別れという
意識はとっくに無いと思った方が頭の中が混乱しません。

 

私達の目線から見た若者達を勝手に乱暴であるという
一元的な理解の仕方は、すでに終わっています。

 

末は「博士か大臣」かの立身出世の世界なんかは
彼等の頭にはとっくに無くなっているのです。

 

それを「こうあらねばならないと思って入る人」「時代のトレンドを
正確につかんでいないということ」として自覚する必要があります。

 

その自覚がない人達が日本にはまだまだ沢山いると思います。
特に「団塊世代の人達から上の年配者」がその対象者です。

 

「最近の若者は、どうにもならん」と言う前に
「最近の団塊世代から上の人達はどうにもならん」と言われない
様に、もっと時代の流れや思想の勉強をすべきです。

 

勉強するのはむしろこの世代かもしれませんね。
頭を柔軟にする方法は、若者とのコミニュケーションです。

 

ではでは!!

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