建築士と建築家の違いを今さら定義して意味ありますか?

Pocket

いま、建築士、建築家の違い、を学ばないで、いつ学びますか?

 

前回は建築家と医者という比較からの問題点
つらつらと書きました。

 

 

ちなみに建築家という言葉は日本社会では一般的
ではありません。法律上にも今のところありません。

 

 

又某国営放送も5年位前まで、建築士のことを設計士
と表現していました。
最近はさすがクレームが入ったのか○○建築士と表現しています。

 

 

設計士という言葉は建築設計界にはありません
建築士はそれぐらい世の中では認知度がありません。

 

 

正式には一級建築士、二級建築士、木造建築士
3つが正式な名称です。

 

 

だから建築家というのも正式にはありませんが
某国営放送以外テレビ、ラジオ、いろいろなメディアは
建築家という表現を使用しています。

 

 

どうしてこんなことが起こるのでしょうか?
何十年か前に私達の先輩が、日本建築家協会という
団体をつくっていました。

 

 

しかし公正取引委員会から独占禁止法にふれるからという
理由で、解散させられた経緯があるのを耳にしたことが
あります。

 

 

真偽の程はよく理解していませんが、後から思うに
「なぜ独占禁止法にふれる」のかが理解できませんでした

 

 

今は「公益社団法人 日本建築家協会」が設立されています。
が一般社会に浸透するまでの団体になっていないと思います。
まだまだこれから組織づくりがはじまっていきつつあります。

 

 

特に若い人でこれから建築設計を自分の職業と考えている
人には「公益社団法人 日本建築家協会」
次の様に伝えています。

 

 

「公益社団法人日本建築家協会」建築家資格制度の経緯
公益法人問題と建築家資格  河野  進 よりの抜粋引用
ここから
↓   ↓   ↓    ↓
—————————
若者が夢を持てる職業に

 

自由で独立した職業人といわれる医師や弁護士の世界でも、
資格者の社会的役割の見直しにからめて、専門教育制度のあり方や実務研修、生涯学習の必要性などについて議論が始まっています。

 

また職業選択の動機についても、
経済的な優位性のみに目が行きがちで、
公益性が忘れ去られていることへの危機感が語られています。

 

各々の職業についての適性ということについても、
しっかりと見極めるシステムが必要とされています。

 

これらの議論はそっくりそのまま、
これから建築家を志す若者たちにも当てはまると思いますし、
現に建築設計に携わっている者にも多くの示唆を含んでいます。

 

建築家という職業が、
これからの若者たちが夢と使命感を持って選ぶことの
できる職業であってほしいと思いますし、
そのためにも、我々の目指す資格制度実現への活動
JIAの組織改革を併行して進める必要があると思います。

———————–
↑     ↑     ↑
ここまで

 

 

日本にはまだまだの感がありますが、地道に活動して
建築家とよばれる職能を確立して欲しいものです。

 

 

過去の経緯をいまさら掘り返しても、いささかも問題点は
好転しませんがあえて書いておきます。

 

 

やはり一番大きい根源は第二次世界戦争に敗れたことから
始まりますね。

 

 

日本国憲法もそうですが、戦勝国特にアメリカの考えが
日本社会に大きな影を落としています。

 

 

無謀とも思える日本国軍部は時のマッカーサーの感情を
ないがしろにした経緯があると思いますね。
この主旨は某評論家が詳細に語っています。

 

 

 

全ての方向性は戦勝国の決めた憲法に起因すると思われます。
私は思想的に右よりでも、左よりでもない人間ですが
そんな一介の者でさえよくできている日本国憲法だと思います。

 

 

その理由は日本国と日本人を徹底的に研究し尽くしたものです。
戦後70年もたっているのにその憲法さえ自由にできない程です。

 

 

だからこそ日本の建築界もなかなかまとまらないのでしょうね。
戦勝国は優秀な日本人と見据えていたのでしょかね?

 

ではでは~

この記事を書いた人 :